STARLITE CREATORS Vol.3燃えよ、事実の解明と原因究明!
スターライトの分析技術

燃えよ、事実の解明と原因究明!スターライトの分析技術

こんにちは!スターライト広報担当の辻本です。今回は、スターライトの開発には絶対に欠かせない「分析班」に密着!材料や製品を科学的に分析して、裏付けや課題解決の糸口を見いだすのがお仕事なんです。…なんか、科捜研みたいでカッコいい!お客さまや社員から絶大な信頼を得ているスターライトの分析技術のスゴさとは何なのか、さっそく話を聞いてみましょう!

ここでは、やはり科捜研のようなお仕事を…?

O.M

O.M:そうですね、それに近い「原因究明」はしています。分析班の仕事のひとつは、製造工程で生じた不具合の原因を科学的に究明すること。例えば、プラスチックの成形不良はなぜ起こったか?などです。また、研究開発に直結する内容も多いですね。目で見て分からないことを化学分析によって究明することが私たちのミッションです。

原因究明...まさに!
どんなアイテムで分析するのですか?

S.S

S.S:紹介し始めたら止まりませんよ…?(笑)

材料にどのような分子結合が存在するかを同定するFT-IR、材料の表面状態を観察しつつ元素分析をするSEM-EDX、非破壊での元素分析にはXRFを使いますし、材料の温度変化を調べるにはTG-DTADSCTMAを使います。様々な分析手法で原因の究明を試みています。

分析中のデータとはまさに格闘
分析中のデータとはまさに格闘
O.M

O.M:これら様々な分析機器は、私たちの大事な相棒なんですよ。

スターライトは鉄鋼などの生産設備から船や車のような乗り物、さらには電気機械に至るほとんどの産業に関係していて、各分野のプラスチックへのニーズや課題に応えてきました。お客さまに納得いただく説明ができるよう、私たちは化学分析によってそのメカニズムを解明するという役割を担ってきました。これまでの経験と知識の蓄積こそが、私たちの強みと言えるでしょう。

機器だけでなく、
蓄積された経験こそが武器であると?

F.N

F.N:そうですね!私もそう思います。分析班に配属前は材料開発担当者として分析機器を使っていたのですが、分析班の皆さんの知識と経験に基づくサポートは、めちゃくちゃ心強かったです。的確かつ迅速に物事の根っこにどんどんアプローチしていかれるので。スゴいなって!

「なにが知りたいか」「そのためにどの分析手法が必要か」を追求

S.S:そう言ってもらえると嬉しいです(照笑)。分析で重要なのは「なにが知りたいか」「そのためにどの分析手法が必要か」を考えることです。そのため、依頼者の話をしっかり聴くことを心がけています。

また、正確なデータを出すためには、分析機器や試料を扱うピンセットやカッターなどのツールを常に良い状態で使えるようにしておくといった細やかなメンテナンスも怠ってはいけません。

たくさんの分析データからくる些細な違和感

O.M:そして、分析データをもとに「なぜそれが起こっているのか」まで導き出していきます。

これまで、たくさんの分析データを見てきているので、普通なら見逃してしまいそうな些細な違和感に気付けたりします。なんだろ、これ?って。違和感というか、ピンとくるっていう感じですかね。

分析班は開発者にとって重要なパートナーであり、一緒に原因究明の糸口を探っていく仲間

F.N:それがスゴいところ!経験則に裏付けされた勘が働くっていうんでしょうか、私も早くその領域に到達したいんです。社内にはプラスチックに詳しい人がたくさんいますが、開発では想定してなかった事実が潜んでいるときもあって。だから、分析班は開発者にとって重要なパートナーであり、一緒に原因究明の糸口を探っていく仲間なんだって思うんです。

おぉ…縁の下の力持ち!
「開発の陰に分析班あり」ですね。

S.S

S.S:開発や製造の頼れるパートナーで在り続けるために、私たちに出来ることを常に考えて実践しています。例えば、分析班が蓄積してきたデータや経験を共有できるようにデータベースを作成し、社内公開したりもしているんですよ。

O.M

O.M:また、分析技術の継承にも力を入れています。分析機器の操作方法や最適な条件設定方法、得られたデータの解析方法に関する勉強会を開いたり、正確な結果を出すための「アタリ」をつけるコツをアドバイスしたり。スターライト全体の分析スキルがアップすれば、それはお客さまにとっても嬉しいことかなって思います。

分析技術の後継者問題はありません!
分析技術の継承にアドバイスを惜しまないO.Mさん

みんなが分析できるようになったら、
分析班のお仕事がなくなるのでは(焦)?

O.M

O.M:ふふふ…分析マニアの私たちにはなかなか追い付けないと思いますよ?(笑)分析班は他部門ができない最新の分析技術の領域に一歩も二歩も先に踏み込んで行くからです。いままでにない分析技術を構築するときはテンションが上がりますね。どんな分析機器を使えばいいかとか、アプローチそのものを検討したり、社内に分析機器が無い場合はどこか社外の機器を借りてでも、いや、今後を考えて当社でも機器を導入したほうがいいのか…とか考えていると興奮して夜も眠れません!本当に。

S.S

S.S:分かります!自分が分析したことのない材料を見るとワクワクしますよね。私は、社内公開しているデータベースが増えていくのを見ると、これまで提案・解決してきた分析内容が「信頼」として積み重なっていってるようで嬉しい。分析班として頼りにしてもらってるって実感が湧くんです。これからも増やしていきたいなぁ。

F.N

F.N:私は、とにかく二人に追いつくためにどんどん分析の実績を積み上げていきたいです!開発者の経験を活かした視点は私の強みだと思っていますし!

さいごに、分析班で最も大切にしていることは何ですか?

F.N

F.N:「真実を曲げない」ことだと思います。

S.S

S.S:スターライトにとって好ましくない分析結果が出るときもあります。その場合でも、ごまかすことなくデータに基づいた真実を伝えなければなりません。高い倫理観を持って、結果と向き合わなければいけないと思います。

O.M

O.M:この仕事は蓄積した経験がモノを言う仕事です。分析班は、常に正確な結果を伝え、より頼られる存在でありたいと思います。

インタビューまとめ

この仕事は蓄積した経験がモノを言う仕事です。分析班は、常に正確な結果を伝え、より頼られる存在でありたい、そんな分析に対するプロ意識と熱意に圧倒されました!現状に満足せずさらに高みを目指す姿勢。スターライト全体の分析スキルアップへの取り組み。彼女たちとなら、どんなに難しい課題でも必ず解決に導ける!そんな期待に心躍った辻本でした。

スターライトの非接触型ベアリング 静圧気体軸受

お客さまとのパートナーシップで新しい共創を。

スターライトは産業界でのプラスチックへのニーズや課題に応えてきました。これからも化学分析によるメカニズムの解明や、新たな分析技術を構築することで、よりお客様に信頼いただける商品の開発を続けてまいります。