Top Message独自技術で
社会課題を解決する企業として

私たちスターライト工業は、フェノール樹脂による独自の摺動材料の開発を行うベンチャー企業として1936年に創業しました。以来、高性能エンジニアリングプラスチックをはじめとする多様な素材を活かし、先進のトライボロジー(摩擦・摩耗・潤滑工学)技術をキーテクノロジーとして、鉄鋼・製紙・造船・産業機械・自動車・情報通信・住宅など幅広い領域において、世界の人びとや社会へ喜びと感動(役立つ機能)をもたらすことを社会的役割と考え、挑戦し続けて参りました。

私たちは、モノづくりと独自技術を融合して、くらしの安心・安全を支え、社会の課題解決を行う技術開発型クリエイティブ集団であり、「 自然と調和した豊かなライフサポートを実現すること 」が私たちの使命です。そして、この使命を果たしていく瞬間が私たちにとっての成長を意味します。

私たちはこの使命の実現において、以下の3つを心がけています。

  • 1.挑戦し続ける

    スターライト工業は、いつの時代においても常に先進の技術開発に注力して、先見性のある自社商品と、時代の一歩先をいく活力あふれた組織づくりを行って参りました。何かに取り組むときは、いつも「時代の一歩先をいく挑戦となっているのか?」を自らに問いかけ、新たな挑戦と熱く向き合っています。現代は地球全体が存続の危機に晒され、人類の過ちが問われ、企業の挑戦の方向性も倫理的に大きく見直される時に直面しています。これからの私たちの挑戦は、人類として、企業として、この現状に対して当事者意識を持ち、地球環境にとって存在意義のあるものでなければならないと考えています。

  • 2.社会問題と向き合う

    単に人びとの生活の便利さや快適さを追求するだけではなく、地球や社会にとって本当に必要なコト・モノを創造する。なぜそのテーマを取り上げるのか、なぜその技術や商品を開発するのか、その取り組みは社会的に意義のある困り事の解決につながっているのかを考え向き合っています。そして、モノを作って終わるのではなく、使い勝手や作ること以外への理解を深め、より長く使えるように、より無駄のないように改良を繰り返すことで地球環境に過剰な負荷をかけない仕組みづくりにも取り組んでいます。

    また、昨今の経済発展によって私たちが直面している格差社会、自然災害、気候変動、環境汚染、心の病、ゆとりのない生活などの深刻な問題にも目を向け、物の豊かさだけでなく、心の豊かさをも追求していきたいと考えています。

  • 3.新たな出会いを育む

    現代社会のさまざまな課題解決のために、私たちは多くの新たなつながりの中で一緒に活動しあえる仲間と出会いたいと考えています。そのためには、まず私たちが一緒に活動したいと思ってもらえる存在でなければなりません。

    そこでスターライト工業はグループの力を結集し、最新の技術とアイディアを社会へ発信することで開かれた企業を目指しています。そして、同じ心を持つ方々と共通の目標でつながり、対話を重ねながら柔軟な発想を取り入れたいと思います。私たちは共創によって情熱を燃やし、地球の未来のためにひとつでも多くの課題解決に挑んで参ります。

    今の地球は新たな局面を迎えています。私たちは創業の精神であるベンチャースピリットとユニークで先見性のあるアイディアを、社会をより良くするために精一杯活かしていく所存です。皆様、ぜひご一緒しましょう。

代表取締役社長 西郷隆志

代表取締役社長

西郷隆志

STARLITE Valuesスターライトの心

人は誰もが幸せになりたいと願っている。その実現を支援することを使命として企業が存在する。いわば企業とは人びとや社会の期待に応えることを役割とする社会的システムなのである。スターライトもまた、自ら選択した使命のもとにその役割を果たしている。

スターライトの名によって掲げるその使命こそ、ここに集まった私たちメンバーの使命である。私たちがこの使命に燃えている限り人びとや社会に幸せをもたらしているのである。そこに私たちの、スターライトの社会的存在理由が確認され喜びとなり、誇りとなる。また、それが私たち一人ひとりの求める幸せに彩りをそえる。私たちはこの喜びと誇りこそ人生にとって、スターライトにとってかけがえのないものであることを知っている。

もっと大きな喜びと誇りを。

本社前で私たちを見守るシダレエンジュ

STARLITE Logo

社名の由来とロゴへ込めた思い

「スターライト」という綴りは、実はSTARLIGHTではなく、STARLITE。
「ベークライト(Bakelite)」のスターになろう」という思いを込めて、そう名付けました。

ベークライトとは、科学者 L. H. Baekelandが発明した、世界で最初の合成樹脂のこと。私たちの原点がプラスチックにあることが、ここにもはっきり表れています。スターライトという名称を初めて用いたのは1938年(昭和13年)。当時としてはかなり「ハイカラ」な名称だったのではないでしょうか?

現在の会社ロゴに描かれた9つの星(スター)は大きさが全て異なります。多様性ある地球環境では、全く同一のものは存在しません。ちがいがあることに意味があっておもしろい。そして、それぞれが調和・尊重しあいながら関係性を育んでいます。私たちスターライト工業も、グローバル社会の一員として、さまざまなステークホルダーの皆様とつながり、多くのご縁によって支えられています。私たちは、お互いの信頼関係を深めることで新しいエネルギーが生まれスパイラルアップしていきたいとの思いを、この9つの星に込めています。

STARLITE LOGO

スターライト工業 初期ロゴ

(旧ロゴ)