展示会情報 - 2022.11.10「Japan Robot Week 2022」にてS-Bear DDを搭載した協働ロボットを展示いたしました
2022年10月19日から21日まで東京ビッグサイトで開催の「Japan Robot Week 2022」にて、スターライトは、株式会社Keiganさまのご協力により初めてS-Bear DD4830を協働ロボットに搭載し展示いたしました。
「Japan Robot Week 2022」はサービスロボットを中心に、協働ロボットやシステムインテグレータなどのロボットに特化した展示会です。
今回初出展となるS-Bear DD4830は、スターライトのオリジナル材料「エスベア」を使用した樹脂減速機で、ユニークな減速機構による扁平化だけでなく、“製品自体の軽さ”かつ“バックドライブトルクの軽さ”といった“2つの軽さ”により安全性や実用性を高め、人にやさしいロボットやアクチュエータの提案を目指しているものです。
開催期間中は大手メーカーからベンチャー企業まで多くの方々にご来場をいただき、減速機の軽量化がロボットの可搬重量に好影響を与える、水中等の過酷な環境でも使用できる点はビジネスに繋がるなどといった声をいただきました。今後も引き続き新たな用途探索を継続するとともに、減速機の性能向上に向けた取り組みを進めてまいります。
<減速機 S-Bear DD4830 の概要>
商品名
S-Bear DD4830
商品コンセプト
コンパクトで扁平かつ高トルクが得られるユニークな減速機構を用い、独自の高分子材料により無給油でも滑らかに回転しつづける。
商品の特長
- 金属減速機に比べ、減速機そのものの軽さとバックドライブトルクの軽さの“2つの軽さ”を備える。
- 錆びないため潤滑油やシール部品なしで水中でも使用が可能。
- 水中環境でもモータ電流から関節トルクや手先力を推定可能である。(水中力制御の力センサレス化)
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